新入社員対談 | 新卒採用サイト2026 | 株式会社クリーチャーズ
新入社員対談

CROSS Talk

“ポケモン愛”も、未知への興味も、
すべてがここにつながっていた

今回お話を伺うのは、クリーチャーズのデジタル開発本部に所属する3人の新卒入社メンバー。半年間の新入社員研修を終えて、デジタルゲーム開発の現場に本格参戦したばかりのルーキーたちです。職種はそれぞれ異なり、学生時代の経験も入社動機もまったくバラバラですが、「世界に楽しさを届けたい」という目標は共通している3人。何を求めてクリーチャーズを選び、どんな可能性を切り開いていくのか、その想いに迫りました。

A.Y.
デジタル開発本部 プログラマー
[2023年度入社]​

大学院でAIに関する研究を行う中で、論文発表や執筆、プログラミングの経験を積んできた。将来を模索する中で、一つの世界を作り上げることができるゲーム開発に興味を抱き、クリーチャーズに入社。現在は、同じく新人のプログラマーと同じプロジェクトに配属され業務にあたっている。​
Y.K.
デジタル開発本部 ゲームプランナー
[2023年度入社]​

大学では幅広く選択講義を受講し、法律学や心理学、脳科学、生態学、デザインなどに触れる。ポケモンが好きでゲーム開発にも興味があり、さまざまな知識を面白さにつなげることができるゲームプランナーを志望するように。現在は新規プロジェクトにおけるプロトタイプ制作に関わり、新たなゲームエンジン​を学習している​。​
K.C.
デジタル開発本部 CGクリエイター
[2023年度入社]​

ゲームの開発者になるために香港から来日し、日本語学校を経て専門学校でゲームデザインやCG制作技術を学ぶ。目標だったクリーチャーズのCGクリエイターになった現在は、新規コンシューマーゲームプロジェクトのキャラクターモデラーとしてポケモンをはじめとしたCGのモデル作成を行っている。​

十人十色の個性
それぞれの想いをもったメンバー

A.Y.
私たちデジタル開発本部の同期は今でも自然と集まってお昼を食べに出かけたりしますが、みんな性格も入社理由も全然違っていて、そこが面白いですね。私は子どものころはポケモンをプレイしていたものの、正直あまりゲームをやってきませんでした。それが大学院1年目にNintendo Switchを触って「最近のゲームってこんなに自由なんだ!」とびっくりしたんです。昔「ポケモンの力で、もっといろいろなことをやってみたい」と考えていたことを思い出し、ポケモンの世界を広げる新しいゲーム体験を作りたいと思ったことが入社につながりました。一方で、ポケモンが好きで、人生を変えられたという方もいるんです。
Y.K.
それが私ですね(笑)。私が一番影響を受けたのがゲームソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で、相棒のポッチャマが好きすぎて、水族館でアルバイトをしたりニュージーランドに野生のペンギンを見に行ったりしたんです。大学では南極の動物の生態学を学んだりもしていました。エンタメ制作に携われる企業を志望する中で、やっぱりポケモンに関われることは大きな魅力でしたね。
A.Y.
愛と行動力がすごいですね!その点、K.C.さんも相当なポケモン好きですよね。
K.C.
私の場合、初めてプレイしたのがゲームソフト『ポケットモンスター ピカチュウ』で、ずっと夢中でプレイしていました。やがて日本でゲームに関わるクリエイターになりたいと思うようになり、来日して日本語学校に通って猛勉強。その後、専門学校で3DCGについても猛勉強を重ねて、念願のクリーチャーズに入社しました。ポケモンのかわいさ、その形を作ることが仕事にできて夢が叶ったように感じます。
Y.K.
海外でもポケモンの人気は共通ですよね。高校生のときに留学先で日本の文化を伝えるイベントに参加したんですが、ポケモンやマリオの話題は大盛り上がりで、国境を超えた人気があると肌で感じました。世代も言語も違う人たちと盛り上がれるなんて、すごいコンテンツだと思います。

クリーチャーズは“期待通りで、想像以上”
先輩とポケモンと、ものづくりに打ち込める

A.Y.
入社前からクリーチャーズでは「楽しく働けそうだな」という期待がありました。実際に働き始めてからもその印象は変わらないですね。加えて、先輩たちは面白い方ばかりで、想像以上でした。同世代の友人には全く伝わらなかったレトロゲームの話をしたら、とても詳しい方がいたり……。
Y.K.
わかります!ジャンルごとに知識量が圧倒的な方がいて「自分はまだまだ詳しくなかったんだな」と思うことばかりです。会社も社員もものづくりに対して真摯で、私が担当しているプロジェクトでも新しいゲームエンジンの導入を進めていたり、これまでになかったゲームのデザインにも取り組んでいます。新しいことに積極的な姿勢は、クリーチャーズが掲げている「つくるひとがいきる」を体現していると思います。

K.C.
楽しいものをつくるからこそ、組織も優しくてリラックスした雰囲気ですよね。テレビドラマなどで日本企業は厳格で残業が多く、先輩との上下関係がはっきりしているイメージを持っていましたが、クリーチャーズではそういったことはありません。昼食代支給制度に対応している店舗がわからず困っていた私に気付いて、周囲の先輩がお店まで連れて行ってくれたこともありました。オフィスでは先輩方に助けてもらえる安心感に加えて、ポケモンや観葉植物が多くて癒されますし、私は在宅勤務よりも好きかもしれません(笑)。
Y.K.
本当に気さくに話しかけてくれる先輩が多いです。私が自己紹介で立体制作に興味があると話したら、3Dプリンターで作った作品を見せてくれた方がいて、私も会社のインプットサポート(※1)を活用して3Dプリンターを購入しちゃいました。ものづくりに打ち込める環境を実感しています。
A.Y.
リラックスした雰囲気は、社内でコミュニケーションを取れる環境がとても機能していて、さまざまな方と交流がしやすいことも影響していると思います。ツールも使いやすくルールが整理されていて、大人数に対してどのようにコミュニケーションとるべきなのかについても勉強になっています。
※1…社員のクリエイティブ環境を充実させるためのインプットとして書籍やゲーム、映画鑑賞やイベント体験、エンタメ商品、サービスの購入などを月額1万円まで補助する制度

新卒メンバーでのゲーム制作研修
見えた課題と得られた喜び

A.Y.
勉強といえば、入社後1か月間の新入社員導入研修を終え、5月に部門に配属されてから最初の2か月間は各専門職の研修を行いました。その後の2か月間は、新卒メンバーでチームを組み、企画立案から完成まですべて自分たちだけでゲーム制作を行う部内の研修に取り組みました。職種の異なるメンバー同士、どれくらいの粒度で情報を伝え合うべきか、言葉だけでは伝わらない情報をどんな形で伝えるべきか…コミュニケーションの取り方に工夫が必要だと痛感しました。
K.C.
私もCGクリエイターとしての視点からアイデアや懸念点を共有したいと思ったときに、全員が納得する提案をすることの難しさを感じました。言葉だけでなく、イラストを描いて表現することなど、いろいろな伝え方を試しました。
Y.K.
本当に、ゲーム制作の難しさを感じた研修でした。進行方法に課題があり、最初は6人のメンバーが全員集まって仕様などを考えていたんですが、時間がかかってしまったことが反省点です。ゲームプランナーは想像以上にやることが多く、責任重大な仕事だと実感しました。その分、完成して遊んでもらった際の喜びは大きかったですね。
A.Y.
完成したゲームは、苦労のかいあって自信作です!今は部内共有だけですが、専門性の高いメンバーが集まったからこそ実現できた作品ですし、いずれどこかで発表したい!とチームのメンバーで話しています。部内研修も終わり、実務としてプロジェクトへ加入した今は周囲に先輩社員も多いことが新鮮ですね。隣の席にゲームプランナーの皆さんがいるのですが、Y.Kさんたちが楽しそうにゲームをしているのを横目に見ながら業務にあたることが大変です。ついつい混ざってしまうこともあります(笑)。
Y.K.
最近のゲームの知識しか持っていない私に、上司がいろいろなゲームをプレイしながら解説をしてくれるんです。ゲームの面白さの裏に意図されたプランニングがあることに気付けるようになり、ゲームを遊ぶ中で視点が変わり「こういうデザインにしたのはどうしてだろう」「こうしたらもっと面白いかも」と考えられるようになりました。
K.C.
私はまだまだ日本語も3DCGも勉強中ですが、抱いてきた夢が実現していると実感しています。毎日ポケモンに囲まれている環境も、学んできた知識を活かして皆を楽しませるポケモン​の​ゲームの制作ができることも、とにかく幸せです。

自分の手掛けたゲームを世界に!
共通する目標のために、知識と技術を磨く

A.Y.
早く外部に公開されるゲーム開発に携わって、発売後にプレイヤーの反応を知りたいですね。最近は動画配信などさまざまなユーザーの反応に触れられる機会が多いので、今から楽しみです。その先では、プログラマーの視点と技術を活用しながら、企画を考えて形にできるクリエイターを目指したいと思います。学生時代の自分に伝えたいことは、日々の中で自分が「面白い!」「すごい!」と感じた体験を記録したほうがいいということ。伝える技術はきちんと学ぶ必要がありますが、ゲーム作りの本質はそうした体験の“共有”です。学生の皆さんは今のうちに面白い経験をたくさんしておきましょう!
K.C.
私もその通りだと思います。ゲーム業界へ進むためには技術向上とポートフォリオ作成も重要ですが、学生時代を大切に過ごし、さまざまなことを体験して、多くの経験を積むことが、将来的に面白いゲームを作るための貴重な財産になります。やはり、いずれはオリジナルのポケモンのゲームを世の中に出したいです。クリーチャーズ はポケモンの原作三社のうち一つなので、自分のアイデアや理想を実現する機会があると感じています。そのためにも次のステップとして、現在のモデラーだけでなくアニメーションやゲームプランニングにも携われるクリエイターになりたいですね。
Y.K.
いま携わっているプロジェクトでのコンセプトアートや仕様書の制作は、ゲームの面白さを考えながら資料をまとめる仕事でとても楽しいです。一方で、同時に取り組んでいる新たなゲームエンジンの導入は、専門的な知識も必要になり、苦手な部類。この機会に幅広い知識を身に付けていきたいと思っています。日ごろからいろいろな情報にアンテナを張っていると、ゲームプランナーの仕事にも、ものづくり全般にも役立ちます。それを共有し合える職場は、世界に楽しい体験を届けたい人にとっては最高の環境です。自分たちが何らかの形で関わったゲームが世界中に届くと思うと、いまからわくわくしています!
関連インタビュー
Related CrossTalk
All People
2026年度新卒向け
エントリー受付中!詳細はこちらicon-arrow